クロスバイクのブログ

最近乗っているクロスバイクGIANT ESCAPE R DISC 2021に関するブログです。

グリップの交換

GIANT ESCAPE R DISCのグリップを交換しました。 純正ではESCAPE R ERGO LOCK-ON GRIPというグリップが装着されています。これもエルゴノミック形状で掌を楽に乗せられて快適なのですが、

  • バーエンドがふさがっており、バーエンドに差し込むタイプのミラーが取り付けられない
    • しかもエンド部分も内側が硬質プラスチックなため、簡単に穴あけ加工ができない。
  • バーエンドがない、取り付けられない

のが不満でした。 交換したのはエルゴン GP3 ロング/ロング Lサイズです。

GP3 ロング/ロング|Grips グリップ|ERGON エルゴン

エルゴンのGPシリーズはGP1からGP5まであり、数字がバーエンドバーの長さを示しています。ロング/ロングは左右ともロングを示します。ショートはグリップシフター用です。サイズは太さを示していてSとLがあり、成人男性ならまずLサイズとのことでした。実際、私は小柄で手も大きくないほうですが、Lサイズでちょうどよかったです。

取り付けた感じは以下のようになります。 純正のESCAPE E ERGO LOCK-ON GRIPよりも、エルゴノミック形状がかなり大きく大胆でした。というか、エルゴンと比べると純正グリップは「一応エルゴノミック形状」レベルに感じられてしまいました。 トータルのグリップ長さがESCAPE E ERGO LOCK-ON GRIPよりも1 cmほど長かったので、ブレーキレバーとシフターを1 cmほどハンドル中央に寄せることになりました。

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ERGON GP3

GP3のエンドバーによって、巡航中はロードバイクのドロップハンドルでいう「ブラケットポジション」に近いポジションをとることができます。フラットバーだと前傾姿勢を強める際に両ひじを外に突き出さなければなりませんが、掌の向きが90°回転することで、両ひじを前後方向に引き寄せるだけで前傾姿勢を強められるようになりました。 しかも、エンドバーを軽く握るポジションは掌底部分がしっかりエルゴノミック形状部分に乗るため、かなり楽でした。

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エンドバーを軽く握るとブラケットポジションに近い手の向きになり、前傾姿勢が楽になる。この時もエルゴノミック形状が掌底を支えてくれて楽。

また、別記事でも紹介しますが、バーエンドに取り付けるタイプのミラーもエンドバーを握っても邪魔にならないように取り付けることができました。

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バーエンド取り付けタイプのミラーも取り付け可能