チェーンを洗浄しました
GIANT ESCAPE R DISC 2021を購入してまだ100 km弱しか走っていませんが、チェーンの洗浄をしました。 基本的に、WAKO'Sのケミカルを使い、YouTubeで紹介されているWAKO'Sのチェーン洗浄メンテナンス解説動画を参考にしました。
ケミカルは、WAKO'Sのチェーンメンテ用品３兄弟（チェーンクリーナー、マルチフォーミングクリーナー、チェーンルブ）のうち、チェーンクリーナーとマルチフォーミングクリーナーを使いました。先日まで乗っていたMTBでは洗浄は家庭用洗剤のマイペットを使っていたのですが、専用品にしました。Amazonなどだと結構高いのですが、近所のカー用品店で結構安く手に入りました。チェーンルブと汎用の潤滑油は手持ちの専用品を使いました。
手順は上の動画に倣いました。 私は屋外の庭でやりました。YouTubeには上野動画以外にもWAKO'Sのスタッフやそれ以外のショップや一般YouTuberによるWAKO'Sケミカルを使ったチェーン洗浄解説が多数あり、この手順は室内でも作業できるということになっていますが、結構スプレーも飛び散ったりミストが流れたりするので、個人的にはこれを段ボールなどの養生程度で室内で使うのは厳しいと感じました。
結構金属粉が出た
購入して約１週間、走行距離100 kmですが、マイクロファイバークロスのウエスに結構な金属粉が付きました。写真の通り、細かなものは無数にありました。チェーンリングとスプロケットのギアにあたりが付く過程で出ているものだと思いますが、これが本来の「あたり」とは違う余計な摩耗を引き起こしてしまうといけないので、新車購入後しばらくはこまめにチェーン洗浄をしていこうと思いました。
フェンダーを付けました
ESCAPE R DISCに、フェンダー（泥よけ）を付けました。
ESCAPE R DISCには、GIANT純正のフェンダーが装着できます。
車体の購入時にSWIFT FENDER SETを付けようと思ったのですが品切れだったため、汎用のものを購入することにしました。
Amazon | Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット CB(カーボン柄) FI-119F/RCB | ルーラー(Ruler) | 泥よけ・フェンダー
写真を見る限り、GIANT純正のSWIFT FENDER SETと同一品に見えます。 両製品ページの写真をよく見ると、SWIFT FENDER SETのフロント取り付けステーには「8703」と刻印があり、Rulerのロードフェンダーセットのそれには「6705」と同じような刻印があります。番号が違うのは若干仕様が違うのでしょう。他の付属部品（ナイロン入りナットや、フェンダー取り外し時に金具に付けるゴムカバー）も同じ種類のものに見えます。 以上のことから、私の中ではSWIFE FENDERはRulerのロードフェンダーの取り付け部品だけESCAPEに最適化したOEM品だと判断し、SWIFT FENDERが入手できなかったため、取り付け部品は自力で最適化することとして、Rulerのロードフェンダーを購入しました。 ちなみに、値段はSWIFT FENDERが2,750円(税込み)、RulerのロードフェンダーがAmazonで2,520円(税込み）＋後述のねじ類数十円なので、ほとんど変わりませんでした。
Rulerロードフェンダーセットを取り付ける
取り付け金具が車種専用ではないので、少し工夫する必要がありました。まずは難易度が低いリア、次いでリアで不要になった部品を流用するフロントの取り付けを紹介します。
リア
- M5×20のステンレスボルト →20円程度
リアは、付属部品ではシートステーブリッジにただの穴（いわゆるバカ穴）が開いている前提で、M6×60のボルトとナットでとめる設計になっています。しかし、ESCAPE R DISCのシートステーブリッジにはM5のねじ穴があるので、付属のボルトとナットは使わず、M5×20（長さは20mm以上でも良い）のボルトを別途用意して直接ねじ止めしました。
付属の曲率付きワッシャーはESCAPE R DISCのシートステーブリッジの径に合うので、そのまま使えました。
フロント
- リアで使わなかったM6×60のボルト（リアから流用のため購入する必要なし）
- M6×13×3の布入りゴムワッシャー（ゴムワッシャーでも可） →80円程度
フロントは、曲率付きのワッシャーを使うのですが、このワッシャーの曲率がESCAPE R DISCのヘッドチューブの曲率と合いませんでした。さらに悪いことに、このまま取り付けると最も弱い溶接部分にかなりの力が集中してしまうことになります。そこで、どんな形でも対応できるゴムワッシャーに変更しました。ヘッドチューブの曲率と溶接部の複雑な形を吸収させるためには3 mm以上の厚みがあった方が良さそうです。私は、強く締めても壊れにくいという布層を含んだ布入りゴムワッシャーを使いました。
また、ヘッドチューブの径が大きいため、リア用の付属部品で使わなかったM6×60のボルトをフロントに流用しました。
以上の方法でRulerロードフェンダーセットをESCAPE R DISCに取り付けることができました。 おそらく、GIANT純正のSWIFT FENDERであれば、これらの金具が初めからベストなものに換えてあるのだと思います。品切れでさえなければ確実にそちらを買っていました。
パーツ移植（ヘッドライト、テールライト、ミラー）
これまで乗っていたMTBからESCAPE R DISCに、ヘッドライト、テールライト、ミラーを移植しました。
ヘッドライト
CATEYE VOLT 400
セーフティライト
CATEYE TL-LD170
ミラー
Zefal Spy Mirror
クロスバイクを買いました
クロスバイクを買いました。 用途は、時々の通勤（片道10 km）と、時々のレジャーでのサイクリング。通勤は家庭の事情で大体の時期が車通勤なのですが、年間で80日ぐらいが自転車です。 今までは、MTBにスリックタイヤを付けた自作クロスバイクに17年間乗っていましたが、訳あって（詳しくはまたいずれ）新車を買うことになりました。
最初はいわゆるグラベルクロスのようなものも考えたのですが、結局純粋なクロスバイクを検討することにしました。今までのMTB改造クロスがディスクブレーキだったこともあり、ディスクブレーキ搭載の6~8万円ぐらいのエントリークラスクロスバイクということで、大体次のようなバイクを検討しました。
いろいろな観点があったのですが、自分なり検討した結果、GIANT ESCAPE R DISCを購入することにしました。
COVID-19のために世界的に公共交通機関を避けるための移動手段やフィットネス手段としてスポーツバイクの需要が高まっている一方で主に部品の生産・輸送の滞りも起きているため、とにかくありとあらゆるスポーツバイクが品薄とのことです。しかし幸いなことに最寄りのジャイアントストアで希望のサイズ・色が１台あり、決心してからほとんど待たずに買うことができました。このブルー・ダークシルバーのグラデーションがとても気に入っています。
